体感型アフリカツアー

<ルワンダツアー2025>4つのテーマで、ルワンダを学ぶ。【2025年8月23日出発】

ルワンダを知るための4つの大切なテーマを盛り込みました。
1つ目は「過去からの復興」、2つ目は「教育・子供」、3つ目に「未来への発展」、4つ目に「対話」です。
これらのテーマに関係のある場所や施設を訪れ、みなさんの五感をすべて使い、「何が」自分の中に残るのかを感じ取ってみてください。(大津司郎)

【写真】ルワンダ国立民族学博物館でのダンス鑑賞(2024/08)

大津司郎

ツアー概要

4つのテーマから見るルワンダの過去・現在・未来

<過去からの復興>
元少年兵リハビリ施設を訪問。東コンゴでは武力紛争が続いており、逃げてくる子供たちが絶えません。
運よくルワン ダに逃れ、リハビリ施設に辿り着き、日々精神的回復、自立に向けて暮らし、過去との決別、再出発を目指しています。
1週間、2週間前にコンゴから逃げてきた子供たちにも会えるかもしれません。
<教育・子供>
ウムチョムイーザ学園/ルワンダ復興の鍵は教育にあります。代表の永遠瑠マリールイズさん他のスタッフの努力で運営されています。
<未来への発展>
ICT(情報通信技術)立国を掲げるルワンダは急激な近代化を迎えています。キガリの中心地には高層ビルが並ぶ一画があり、その片鱗をのぞかせます。
<対話>
各訪問地で現地の方と交流できる機会があります。参加者の方それぞれが、テーマを考える場になります。

▼過去からの復興

タラマ教会・ジェノサイド記念館

【タラマ教会】

ルワンダ虐殺の象徴ともいえる教会です。安全なはずの聖なる建物が一転して殺戮の場となってしまいました。民兵たちがニセの情報で意図的にツチ族の住民をこの教会に集め、その上で極めて残酷な方法で殺害していったことが後に明らかになっています。現在、タラマ教会は建物内の撮影禁止です。ネット上に掲載されている写真も多々ありますが、その当時の説明を聞きながら、写真だけでは得られない生の空気感を感じれる場所です。

 

【ジェノサイド記念館】

タラマ教会で見てきた跡地をみてきた新鮮な記憶とともに、そのまま虐殺記念館へ移動します。ルワンダ虐殺の犠牲者を追悼し、訪問者がこの出来事について学べる施設として開設されました。悲劇の背景には植民地時代に人々が分断され対立に追いやられてきた事実があります。そうしたことを含めルワンダが辿ってきた歴史を詳しく知ることができます。特に、虐殺をかろうじて生き残った人の生々しい証言映像は必見です。

 

ルワンダ10ルワンダ11タラマ教会:学校の教科書や聖書が残されている

■参考サイト

 

 

元少年兵リハビリ施設訪問

【元少年兵リハビリ施設】ルワンダで親や兄弟など、家族を殺され、コンゴで少年兵として連れていかれた子供達が滞在しており、精神リハビリを受けながら社会復帰を目指す施設です。この施設へは、同行ガイド大津司郎氏、そして現地ガイドの方によるサポート無しでは入れない特別な許可が要る場所です。訪問前には関係機関、施設による事前講習が行われます。

 

※元少年兵と実際に交流できる機会があります。

 
▼教育・子供

ウムチョムイーザ学園

ウムチョムイーザ学園は、戦争で心身ともに傷ついたルワンダの子ども達に、教室で学びながら、夢を取り戻してほしいという願いのもとに、幼稚園・小学校をルワンダのキガリに建設されました。

国のカリキュラムに沿った教育に加えて、鍵盤ハーモニカを使った音楽の授業、サッカーを取り入れた体育の授業、色鉛筆やクレヨンを使った絵の勉強、外国語の勉強なども行われています。

 

ルワンダ20IMG_4022マリールイズさんの過去を聴く1

■参考サイト

 


★ツアー参加をご検討の際は、どうぞお気軽にお問い合わせください★

 

※現地の情勢、受入先の都合により、一部行程が変更となる場合があります。

 予めご了承ください。

 

1日目

  • 成田空港または羽田空港に集合(午後)、ご出発

 

2日目

  • 経由地にて乗り換え キガリへ出発
  • 午前~昼頃 ルワンダのキガリ国際空港到着

 

 ※ キガリ泊

 

3日目

  • 午前 虐殺の舞台となったタラマ教会を見学
  • 午後 虐殺記念館 (Genocide Memorial) を見学

 

 ※ キガリ泊

 

4日目

  • 午前 北部の都市・ルヘンゲリ(ムサンゼ)へ移動
  • 午後 少年兵リハビリ施設を訪問

 

 ※ ルヘンゲリ泊

 

5日目

  • 午前 ルヘンゲリから南部の都市ブタレへ移動 
  • 午後 ムランビの虐殺記念館(Genocide Memorial) を訪問

 

 ※ ブタレ泊

 

6日目

  • 午前 ブタレからキガリへ移動
  • 午後 ウムチョムイーザ学園*を訪問 
  • 映画『ホテル・ルワンダ』で描かれたオテル・デ・ミルコリン(Hotel des mille collines)にて夕食

 

 ※ キガリ泊

 

 * 元ルワンダ難民マリールイズさんが設立した学校。 日本ではNPO”ルワンダの教育を考える会”を設立

 

7日目

  • 午前 キガリ市内散策 買い物等
  • 午後 空港へ移動
  • 夕方 キガリ空港出発
  • 経由地にて乗り換え、成田へ

 

 ※ (朝食・昼食付)

 

8日目

  • 18~21時頃 成田空港着

 

 

■地図(ルートは変更となる場合がございます。)

 


 

 

旅行代金

648,000円(燃油サーチャージ込)

 

<早期お申し込み特典>

5月31日(土)までにお申し込みの場合は旅行代金からおひとり様10,000円割引!

 

※上記は2名様1室(または3名様1室)ご利用時の代金です。

※相部屋ご希望の場合は1人部屋追加料金はかかりません。(1人部屋追加料金:+60,000円)

※旅行代金には燃油サーチャージおよび航空保険特別料金を含みます。

※今後燃油サーチャージが増額および減額される場合も、当該料金分の追徴あるいは返金はありません。

※空港諸税は別途請求いたします。

 

【諸税目安】

13,000円~20,000円(経由地により異なります。)

 

コース日数

8日間

 

利用予定航空会社

エチオピア航空またはカタール航空

 

利用予定ホテル

キガリ:Home Free Hotel

ルヘンゲリ:La Palme

ブタレ:Matter Boni

 

添乗員

■ツアー参加者が15名以上の場合には添乗員が同行します。

■ツアー参加者が15名未満の場合には添乗員は同行しません。

 

いずれの場合も、ガイドとして大津司郎氏が全旅程同行します。

 

最少催行人員

8名

 

料金に含まれるもの

往復航空券(諸税除く)、ホテル、現地移動の車、旅程に記載のある食事、入場料

 

料金に含まれないもの

ビザ代、現地ガイドやドライバーへのチップ、個人的な施設への寄付(ドネーション)、飲み物代、クリーニング代、1人部屋料金

 

*現地行程最終日、ガイドおよびドライバーへ、感謝の気持ちとしてチップをお渡しします。

 目安の金額については別途ご案内いたします。

 

食事回数

朝食5回、昼食6回、夕食5回(機内食除く)

 

*フライトスケジュールにより昼食は5回となる場合がございます。

 

ビザに関して

ルワンダへの入国に際しビザが必要です。

ツアーご参加の際は事前のeVisa取得をお願いいたします。当社で取得代行も可能です。

 

その他

当ツアーへのご参加にあたっては、黄熱病予防接種は必須ではございません。(2025年5月現在)