現地取材の現場、TVロケの現場へ
1970年代に初めてアフリカへ渡り、1990年からアフリカ紛争取材のフリージャーナリストとなった大津司郎氏(以下、大津氏)。「現場へ行こう。体感型ツアー」にはその人脈やネットワーク、体験が活かされたプログラムが盛り込まれます。 大津氏は、TBS「情熱大陸」やNHK「ダーウィンが来た」などのアフリカ撮影でロケ・コーディネートを行っており、そうしたロケ地が訪問地に含まれるツアーもあります。
真実を見て、触れあって、考え方が変わるツアー
これまでに実施したスタディーツアーでは難民キャンプ訪問、地元で活躍するNGOとの対話、ルワンダ外務大臣との面会など、大津氏の人脈がなければ難しい貴重な体験が実現してきました。変わり続ける国際情勢の舞台を訪れ、現地のキーパーソンたちとコミュニケーションを取り、生の感触を得ることは、参加された皆さんの大きな収穫となります。
学生・社会人、そして主婦の方も”現場”へ
大津司郎氏(以下、大津氏)は、拓殖大学国際学部 甲斐信好教授のゼミナールを中心としたスタディーツアーをコーディネートし、その回数は2015年までに9回を数えるまでになっています。フレックスインターナショナルは2014年からこのツアーを催行しています。参加者の顔ぶれは多岐に渡り、学生の他、社会人やリタイアされた方々も。また、上記以外で、女性や主婦の方が数多く参加するツアーも実施されています。
国際教養編、ワイルドライフ編、拡がるテーマ
「現場へ行こう。体感型ツアー」は、今後も続々と登場します。 紛争・難民問題から経済問題にいたるまで長きにわたってアフリカを取材し続けてきた大津氏は、「アフリカには、世界と人間の問題のすべてがある」という視点からレポートを送ってきました。国際教養編では、主にそうした国際情勢をテーマにします。またワイルドライフ編では、生き物や自然、環境の問題をテーマとし、通常のアフリカン・サファリ・ツアーとは違った独自のルートやアプローチで大いなる自然と人間の関わりを学びます。今後のツアー・プログラムにご期待ください。
フレックスインターナショナルの責任
フレックスインターナショナルは1988年の設立以来28年に渡り、幅広いお客さまの海外渡航を、ニーズに合ったお得な航空券の販売を通じてお手伝いしています。「現場へ行こう。体感型ツアー」は、世界がますますボーダレス化するなかで、ダイナミックな海外体験の機会を、より多くの方にお届けしたいと考えてスタートしました。また、フレックスインターナショナルでは、大津氏の「安全を超えるプライオリティーはない」の方針に賛同し、ツアーを実施する上で何よりも優先すべきは安全と考えています。航空券の提供だけでなく、「リアルな学びの体験」を提供したい。それが「現場へ行こう。体感型ツアー」のコンセプトです。