体感型アフリカツアー

<ルワンダツアー2022>4つのテーマで、ルワンダを学ぶ。【2022年8月28日出発】

今回のツアーでは短い期間の中に、ルワンダを知るための4つの大切なテーマを盛り込みました。
1つ目は「過去からの復興」、2つ目は「教育・子供」、3つ目に「未来への発展」、4つ目に「対話」です。これらのテーマに関係のある場所や施設を訪れ、みなさんの五感をすべて使い、「何が」自分の中に残るのかを感じ取ってみてください。(大津司郎)

大津司郎

ツアー概要

4つのテーマから見るルワンダの過去・現在・未来

<過去からの復興>
元少年兵リハビリ施設を訪問。東コンゴでは武力紛争が続いており、逃げてくる子供たちが絶えません。
運よくルワン ダに逃れ、リハビリ施設に辿り着き、日々精神的回復、自立に向けて暮らし、過去との決別、再出発を目指しています。
1週間、2週間前にコンゴから逃げてきた子供たちにも会えるかもしれません。
<教育・子供>
ウムチョムイーザ学園/ルワンダ復興の鍵は教育にあります。代表の永遠瑠マリールイズさん他のスタッフの努力で運営されています。
<未来への発展>
ICT(情報通信技術)立国を掲げるルワンダは急激な近代化を迎えています。キガリの中心地には高層ビルが並ぶ一画があり、その片鱗をのぞかせます。
<対話>
各訪問地で現地の方と交流できる機会があります。参加者の方それぞれが、テーマを考える場になります。

▼過去からの復興

タラマ教会・ジェノサイド記念館

【タラマ教会】

ルワンダ虐殺の象徴ともいえる教会です。安全なはずの聖なる建物が一転して殺戮の場となってしまいました。民兵たちがニセの情報で意図的にツチ族の住民をこの教会に集め、その上で極めて残酷な方法で殺害していったことが後に明らかになっています。現在、タラマ教会は建物内の撮影禁止です。ネット上に掲載されている写真も多々ありますが、その当時の説明を聞きながら、写真だけでは得られない生の空気感を感じれる場所です。

 

【ジェノサイド記念館】

タラマ教会で見てきた跡地をみてきた新鮮な記憶とともに、そのまま虐殺記念館へ移動します。ルワンダ虐殺の犠牲者を追悼し、訪問者がこの出来事について学べる施設として開設されました。悲劇の背景には植民地時代に人々が分断され対立に追いやられてきた事実があります。そうしたことを含めルワンダが辿ってきた歴史を詳しく知ることができます。特に、虐殺をかろうじて生き残った人の生々しい証言映像は必見です。

 

ルワンダ10ルワンダ11タラマ教会:学校の教科書や聖書が残されている

■参考サイト

 

 

元少年兵リハビリ施設/戦争未亡人女性自立支援NGO訪問

【元少年兵リハビリ施設】ルワンダで親や兄弟など、家族を殺され、コンゴで少年兵として連れていかれた子供達が滞在しており、精神リハビリを受けながら社会復帰を目指す施設です。この施設へは、同行ガイド大津司郎氏、そして現地ガイドの方によるサポート無しでは入れない特別な許可が要る場所です。

 

【戦争未亡人女性自立支援NGO】戦争で未亡人になり、サポートを得られなかった女性の心のリハビリ、そして就職支援などを行っているアヴェアガホゾは1995年に活動を開始し、現在は国レベルで組織を持っています。

 

上記いずれも実際に交流できる機会があります。同行ガイドである大津司郎氏よりスワヒリ語通訳のため、交流の場での言語上の心配はございません。

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ルワンダから見るコンゴ民主共和国

沢山の人々がルワンダ~コンゴ民主共和国の国境を行き交う、コンゴ民主共和国へ通じる国境ゲートの手前まで訪れます。同行ガイド大津司郎氏は「コンゴという国は貧困もあれば、感染症、戦争、劣悪な環境。資源もあれば作物もある。平和以外のものは全部揃っている。」と言います。

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▼教育・子供

ウムチョムイーザ学園

ウムチョムイーザ学園は、戦争で心身ともに傷ついたルワンダの子ども達に、教室で学びながら、夢を取り戻してほしいという願いのもとに、幼稚園・小学校をルワンダのキガリに建設されました。

国のカリキュラムに沿った教育に加えて、鍵盤ハーモニカを使った音楽の授業、サッカーを取り入れた体育の授業、色鉛筆やクレヨンを使った絵の勉強、外国語の勉強なども行われています。

 

ルワンダ20IMG_4022マリールイズさんの過去を聴く1

■参考サイト

 

 


★詳細ご希望の方は、どうぞお気軽にお問合せくださいませ。★

 

※現地の情勢、受入先の都合により、一部行程が変更となる場合があります。

予めご了承下さいませ。

 

1日目(8/28)

  • 成田空港に18時10分集合、成田空港よりエチオピア航空にてご出発
  • 乗継地アディスアベバへ(途中ソウルを経由)

 

2日目 (8/29)

  • アディスアベバ到着後、乗継便にてキガリへ出発
  • 13:00 ルワンダのキガリ国際空港到着

 

 ※ キガリ泊(夕食のみ)

 

3日目 (8/30)

  • 午前 虐殺記念館 (Genocide Memorial) を見学
  • 午後 虐殺の舞台となったタラマ教会を見学

 

 ※ キガリ泊(3食付)

 

4日目 (8/31)

  • 午前 北部の都市・ルヘンゲリへ移動
  • 午後 元少年兵リハビリ施設を訪問
  • キブ湖畔の街・ギセニへ移動

 

 ※ ギセニ泊(3食付)

 

5日目 (9/1)

  • 午前 キブ湖ボートツアー(天候等、状況により中止となる場合がございます。)
  • コンゴ民主共和国 (DRC) との国境を見学
  • キガリへ移動
  • 時間に余裕がある場合:戦争未亡人自立NPOアベガ・アガホゾを訪問

 

 ※ キガリ泊(3食付)

 

6日目 (9/2)

  • 午前 ウムチョムイーザ学園*を訪問
  • 映画「ホテル・ルワンダ」の舞台となった「オテル・デ・ミルコリン」で夕食

 

 ※ キガリ泊(3食付)

 

 * 元ルワンダ難民マリールイズさんが設立した学校。 日本ではNPO”ルワンダの教育を考える会”を設立

 

7日目 (9/3)

  • 午前 キガリ市内で買い物等フリータイム
  • 午後 空港へ移動
  • 16:55 エチオピア航空にてキガリ空港出発
  • アディスアベバにて乗継、成田へ(途中ソウルを経由)

 

 ※ (朝・昼食付)

 

8日目 (9/4)

  • 20:15 成田空港着

 

 

■地図


 

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旅行代金

528,000円(2名様/3名様1室の場合)

※別途空港諸税、燃油サーチャージ等がかかります。

 

コース日数

8日間

 

利用予定航空会社

エチオピア航空 又は エミレーツ航空  又は カタール航空 

 

利用予定ホテル

キガリ:

【2日目/3日目/5日目】Cozy Safari 又は 同等ホテル

【6日目】Hotel des Mille Collines  又は 同等ホテル

ギセニ:The Palm Beach Resort Lake Kivu 又は 同等ホテル

 

添乗員

なし ※ガイドとして大津司郎氏が全旅程同行します。

 

最少催行人員

10名

 

料金に含まれるもの

往復航空券、ホテル、現地移動の車、旅程に記載のある食事、入場料

 

料金に含まれないもの

ビザ代、現地ガイドやドライバーへのチップ、飲み物代、クリーニング代、1人部屋料金(お問い合わせください)

 

ビザに関して

  • 入国に際し、ビザが必要です。当社で代行手配も可能です。

過去のツアーに参加された方が制作してくださったビデオです。拓殖大学の甲斐ゼミナールの学生さんや一般から多くの方が参加されました。その様子をご覧ください。

※映像には、今回のツアー日程にはない訪問地や内容(ルワンダICTシャンバー、青年ICT省など)も一部含まれています。(2013年ルワンダスタディーツアー)


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