体感型アフリカツアー

 当社で過去催行したスタディツアーで、もっとも多く訪問している

ルワンダですが、ルワンダ訪問を検討中の皆さんに見て頂きたい映画があります。

現地で行われた悲劇がどのようなものだったかを知ってから行くのと知らずに行くのでは大きく印象が変わると思いますので、ぜひご視聴ください。

 

ホテル・ルワンダ(2004年/南ア・英・伊作)

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1994年に起こった虐殺(ジェノサイド)の悲劇を描いた作品で、ホテル支配人だった主人公は、フツ族のツチ族への虐殺が始まった当初は自身の家族のみを助けようとしていましたがその後ホテルへ逃げ込む大勢の人々をそれまでの人脈とホテルを盾に奔走します。

この映画は事前知識がなくとも、説明がしかっりしているため当時の状況が分かりやすくなっていて、この映画を機にルワンダに興味を持たれる方も過去の参加者の話では多いようです。

写真は舞台となった実際の「ホテルミルコリン」です。

 

 

ルワンダの涙(2005年/英・独作)

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こちらはルワンダ虐殺に巻き込まれた西洋人神父と、英語教師からの視点を主に描かれた作品で、2人の選んだそれぞれの選択と残さた難民の人々、また それを見守ることしかできない無力だった国連軍、そして国連軍が去ったのち、過激派のフツ族が繰り広げる、写真の公立技術学校を舞台にした悲劇が描かれて います。

いずれも重いテーマの映画で、ルワンダという日本からは遠い地でおこなわれた事件ですが

この作品を見ると身近な、どこでも起きうる事件だったと思い知らされることと思います。