ウガンダツアー2021 :<アフリカ紛争問題ジャーナリスト大津司郎と行く>難民キャンプ&密猟サイ保護区訪問

ツアー概要
ー南スーダンの戦いから逃れた人たち、密猟者から救われたサイたちに会いに行くー
限られた時間ですが彼らのリアルに触れ背後にあるアフリカの難民、紛争について学びます。
難民キャンプ訪問後、ツアーではサイのサンクチュアリ(自然保護区)を訪問します。
絶滅危惧種の数十頭のサイたちが密猟などから守るため広大なサバンナで保護されています。
SDGsの目標の中に直接的〝難民〟という表現はありませんが、Goal10の不平等の是正、
Goal 16の平和な社会の実現等がそれにあたります。
サイの密猟、密輸出はGoal15に含まれ監視されてます。
このツアーでは、「リアル」と「情報」、2つの点で普段決して触れることのできない
「アフリカ問題の現実、現場体験の機会」を提供させていただきます。
ウガンダ:モヨ 難民キャンプ訪問について
20年以上つづいたスーダン内戦(1983年-2005年まで)が終わり、2011年に独立した
南スーダン共和国でしたが、その後も各勢力間の民族対立が絶えず、
2013年に再燃した内戦により、新たに80万人を超す南スーダン難民が
隣国ウガンダに流れこみました。
一般には、モヨ難民キャンプと呼ばれますが、周辺にはいくつかのキャンプが
わかれて存在しています。
今回訪れる難民キャンプには、常に少なくとも15万人前後の難民たちが暮らしています。
現在も不安定な南スーダンの状況によっては、この数がいつ増えるのか予測できません。
※同行ガイドである大津司郎氏によるスワヒリ語または英語通訳のため、案内や交流の場での言語上の心配はございません。
ジワ・リーノ自然保護区~絶滅危惧種のサイを守る~
【ジワ・リーノ自然保護区について】
ジワリーノ自然保護区は首都カンパラから北に180kmほどのところにある、サイを対象にした特別な保護区で2005年に設立されました。
絶滅危惧種であるサイの繁殖を進め個体数を増やし、また人間による乱獲や肉食獣などの捕食者から保護し、その後国立公園へ戻す取り組みを行っています。
【サイが絶滅危惧種になっているワケ】
サイの角には古くから薬用になると信じられており(科学的な薬効はありません)、闇市場では金やダイヤ以上の高値で取引が今でも続き乱獲の原因になっています。他にも武力紛争や生息地の管理ミスなどが重なり、世界中で20世紀初頭には50万頭いたサイが僅か3万頭弱にまで減っています。更にコロナの影響で観光客が減ったことで警備の目が弱まり、今年は例年に比べ密猟が増えているそうです。
我々観光客が現地を訪れることで守れたはずの命が失われている現状を、微力ながら一緒に救ってみませんか。
※同行ガイドである大津司郎氏によるスワヒリ語または英語通訳のため、案内や交流の場での言語上の心配はございません。

1948年東京生まれ。アフリカ紛争問題ジャーナリスト。
アフリカ50年以上(現地往復180回)。ソマリア、南スーダン、
コンゴ、ルワンダ、アンゴラ、イラクなど紛争地取材、日本のメディア(テレビ他)でレポート多数。
1970年、船でアフリカ渡航以来、サハラ干ばつ救援委員会設立、現地渡航(ナイジェリア、チャド)、青年海外協力隊(タンザニア)、アフリカ関連テレビ番組コーディネーター、アフリカ・ツアーガイドなど180回ほどアフリカを往復現在に至る。
★Twitter(@Jroad511)
★Instagram(@shiro_otsu)
2020年10月末に開催いたしました
「ウィズコロナ時代ーいま、アフリカスタディツアーを語るワケ」のPR動画です。
1970年代に初めてアフリカへ渡り、1990年からアフリカ紛争取材のフリージャーナリストとなった大津司郎氏(以下、大津氏)。「現場へ行こう。体感型ツアー」にはその人脈やネットワーク、体験が活かされたプログラムが盛り込まれます。 大津氏は、TBS「情熱大陸」やNHK「ダーウィンが来た」などのアフリカ撮影でロケ・コーディネートを行っており、そうしたロケ地が訪問地に含まれるツアーもあります。
真実を見て、触れ合って、考え方が変わるツアー
変わり続ける国際情勢の舞台を訪れ、
現地のキーパーソンたちとコミュニケーションを取り、生の感触を得ることは、
参加された皆さんの大きな収穫となります。
大津司郎氏(以下、大津氏)は、拓殖大学国際学部 甲斐信好教授のゼミナールを中心としたスタディーツアーをコーディネートし、その回数は2015年までに9回を数えるまでになっています。フレックスインターナショナルは2014年からこのツアーを催行しています。参加者の顔ぶれは多岐に渡り、学生の他、社会人や年配の方々も。
国際教養編、ワイルドライフ編、拡がるテーマ
「現場へ行こう。体感型ツアー」は、今後も続々と登場します。 紛争・難民問題から経済問題にいたるまで長きにわたってアフリカを取材し続けてきた大津氏は、「アフリカには、世界と人間の問題のすべてがある」という視点からレポートを送ってきました。国際教養編では、主にそうした国際情勢をテーマにします。またワイルドライフ編では、生き物や自然、環境の問題をテーマとし、通常のアフリカン・サファリ・ツアーとは違った独自のルートやアプローチで大いなる自然と人間の関わりを学びます。今後のツアー・プログラムにご期待ください。
「安全を超えるプライオリティーはない」
フレックスインターナショナルでは、大津氏の「安全を超えるプライオリティーはない」の方針に賛同し、ツアーを実施する上で何よりも優先すべきは安全と考えています。航空券の提供だけでなく、「リアルな学びの体験」を提供したい。それが「現場へ行こう。体感型ツアー」のコンセプトです。
※現地の情勢、受入先の都合により、一部行程が変更となる場合があります。
予めご了承下さいませ。
1日目 2021年3月4日(木)
- 成田空港に集合
- 22:30 成田空港出発
2日目 2021年3月5日(金)
- 05:30 経由地ドバイに到着
- 10:30 乗継便にてエンテべへ出発
- 14:55 ウガンダのエンテべ国際空港到着
- 現地ガイド&ドライバーと合流後、ホテルへ
※ エンテべ泊(夕食のみ)
3日目 2021年3月6日(土)
- エンテべからグルへ移動
- <道中:大津司郎トーク> 近代的なカンパラ/ナイル探検家やウガンダについて
※ グル泊(3食付)
4日目 2021年3月7日(日)
- グルからモヨの街へ移動
- <道中:大津司郎トーク>難民話のつづき・南スーダン内戦/アフリカの密猟/野生動物密輸出問題等
※ モヨ泊(3食付)
5日目 2021年3月8日(月)
- 南スーダン難民を受け入れる難民キャンプ訪問(1日目)
※ モヨ泊(3食付)
6日目 2021年3月9日(火)
- 南スーダン難民を受け入れる難民キャンプ訪問(2日目)
※ モヨ泊(3食付)
7日目 2021年3月10日(水)
- ジワ・リーノ自然保護区:絶滅危惧種のサイ
※ ナキトマ泊(3食付)
8日目 2021年3月11日(木)
- COVID-19 PCR検査実施(ジワ・リーノ自然保護区からエンテべ市内へ向かう途中のカンパラにて検査を受けていただく予定です。)
※在ウガンダ日本国大使館のお知らせおよび現地旅行会社と連絡を取り合い、ご参加者の方へ詳細をお知らせいたします。本内容は変更となる可能性もございます。
※エンテべ泊 (3食付)
9日目 2021年3月12日(金)
- エンテべ市内のボタニカルガーデンへ
- 昼食後、エンテべ国際空港へ移動
- 16:55 エンテべ国際空港出発
- 23:10 経由地ドバイ到着
※機内泊
10日目 2021年3月13日(土)
- 深夜2:55 乗継便にてドバイ出発
- 17:20 成田空港着
■地図(ルートマップ)
※現地の情勢、受入先の都合により、一部行程が変更となる場合があります。
予めご了承下さいませ。


★ご興味のある方には、お申し込みの前にツアーの様子などについて説明させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。
旅行代金
ツアー代金:498,000円(一人部屋)
ツアー代金(リピーター割):493,000円(一人部屋) (※3)
(※1)別途空港諸税、燃油サーチャージ等がかかります。
(※2)その他料金に含まれないものがございます。
<料金に含まれないもの>をご参照くださいませ。
(※3)リピーター割は、下記の方々が対象でございます。
当社を以前ご利用いただいたお客様(航空券ご購入利用も含む)
アフツアオンラインイベントへご参加いただいた方
コース日数
10日間
利用予定航空会社
エミレーツ航空
(運航状況によりエチオピア航空・カタール航空等へ変更の可能性あり)
利用予定ホテル
エンテべ【2日目/8日目】THE BOMA 又は 同等ホテル
グル【3日目】BOMA HOTEL 又は 同等ホテル
モヨ【4~6日目】ARRA FISHING LODGE 又は 同等ホテル
ナキトマ【7日目】AMUKA LODGE 又は 同等ホテル
添乗員
なし
※ガイドとして大津司郎氏が全旅程同行します。
最少催行人員
5名
料金に含まれるもの
往復航空券、ホテル、現地移動の車、旅程に記載のある食事、入場料
料金に含まれないもの
・ビザ代※当社で代行手配(ビザ代込み手数料15,000円)も可能です。
・現地ガイドやドライバーへのチップ
・飲み物代
・クリーニング代
・お客様の海外旅行保険代金※当社経由で加入を希望する場合は、AIG損保 海外旅行保険をご案内いたします。
下記の内容は変更となる場合がございます。
・<日本出国時>新型コロナウイルスPCR検査費用
・<ウガンダ出国時>新型コロナウイルスPCR検査費用
・<日本入国時>14日間の待機時における待機場所(宿泊施設)および、空港から待機場所までの移動費用
ビザに関して
入国に際し、ビザが必要です。当社で代行手配(ビザ代込み手数料15,000円)も可能です。
ご依頼の時期によっては承れない場合もございますので予めご了承くださいませ。
お早目にご依頼いただけますと幸いです。
詳細は下記をご参照ください。
イエローカード(黄熱病予防注射)に関して
ウガンダ入国に際し、黄熱病の予防注射が必要です。
指定病院での「予約制」ですので、お早めに準備ください。
接種日は変更になる場合がありますので、必ず予約電話番号にお問い合わせください。
また詳細は各機関のホームページでご確認ください。
★【検疫所】黄熱ワクチン1人用の接種を行っている検疫所(一覧)
https://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html#kenekisyo
★【検疫所以外】黄熱ワクチン1人用の接種を行っている検疫所(一覧)
https://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html#other
黄熱の予防接種証明書(イエローカード)の有効期間について、2016年7月11日以降は、これまでの「接種10日後から10年間」から、「接種10日後から生涯有効」へと変更されました。現在、既にお持ちの有効期間が経過した予防接種証明書も生涯有効なものとして取り扱われます。また、更新手続は不要です。取得した予防接種証明書は紛失しないように、生涯大切に保管してください。(引用元:厚生労働省検疫所 ウェブページ FORTHより)
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※以下のCOVID-19に関する内容は変更となる場合がございます。
2020年12月7日時点の内容です。
【日本→ウガンダ入国】COVID-19/PCR検査について(2020年12月9日時点)
- ウガンダ入国の際は、ウガンダ到着前72時間以内に受けたPCR検査での陰性証明書の携行が必要です。
- PCR検査での陰性証明を携行し、かつ、入国時に37.5度以上の発熱、及び継続的な咳の症状、呼吸困難、インフルエンザのような症状のない渡航者は、ウガンダ入国後の隔離措置が免除されます。
- ただし、連絡先が明確であり、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保などの新型コロナウイルス感染症の蔓延防止策(Standard Operating Procedures=SOPs)を遵守することが条件となります。
★在ウガンダ日本国大使館より
https://www.ug.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
【ウガンダ出国→日本】COVID-19/PCR検査について(2020年12月9日時点)
ウガンダ出国の際は、ウガンダ出発前72時間以内に受けたPCR検査での陰性証明書の携行が必要です。旅程表上では、ツアー7日目にカンパラにて参加者全員の検査を予定しております。こちらの陰性証明書を持参してエンテべ国際空港を出発いたします。
なお、こちらの検査内容や日時は変更となる場合がございます。
随時現地旅行会社と連絡をとりあい、かつ在ウガンダ日本国大使館の情報を確認の上で
最新情報をお知らせできるよう努めさせていただきます。
★在ウガンダ日本国大使館より
https://www.ug.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
【日本ご帰国時】14日間の待機期間について(2020年12月9日時点)
日本にご帰国の際に、外務省の「新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について」に基づき、ウガンダからご帰国の際は検疫所長の指定する場所で14日間待機し、国内において公共交通機関を使用しないよう要請されております。
現時点(2020年12月9日)では、ウガンダは上陸拒否対象国(※)には含まれておりませんので、「14日間の待機のみ」です。(※上陸拒否対象国に滞在歴のある方が入国する場合は、PCR等検査の実施対象になります。)
なお、本ツアーでは、上記期間のホテル代金および空港~待機場所までの移動費についてはツアー代金に含まれておりませんので、予めご了承くださいませ。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html
ツアー中の新型コロナウイルス対策について
お申込みいただいた後~ご出発までに、その時点で有効な「ツアー時における新型コロナウイルス対策についてのガイダンス資料」をメールまたは郵送にてお渡しいたします。
「たびレジ」とは、外務省からの最新の安全情報を日本語で受信できる、
海外安全情報無料配信サービスです。ご渡航前のご登録をお勧めいたします。

アフリカならではのちょっとしたハプニングも…
今回のスタディーツアーではアフリカならではのちょっとしたハプニングや、体調を崩してしまう方も多かったように感じますが、同行してくださった大津さんや現地ガイドさんなどのおかげで、誰にとっても満足できる配慮が常になされていたように感じます。とても安心して楽しく全日程を過ごすことができました。普通だったら行けないような場所に行き、世界の最前線を自分の目で見て心で感じることができるようなツアーはこれ以上に無いと思います。3度目もありだなあと感じるツアーも他にありません。ありがとうございました。
20代女性(2018年8月ルワンダ・スタディツアー参加)

初めての海外旅行…
初めての海外旅行だったこともあり、お忙しい中、たくさん質問でメールしたり、電話してしまったけれど、毎回丁寧に回答してくださり、「お気軽にご相談ください」と言ってくれたので、安心してアフリカに行くことができました。旅行中もたくさんお世話になりました。本当にありがとうございました。
20代女性(2018年8月ルワンダ・スタディツアー参加)