体感型アフリカツアー

スタディツアー2019夏:和﨑春日と訪れるカメルーン・バムン王国 学びの旅

 アフリカ=「~が無い」は、もうタクサンだ。アフリカ=「~がある」で見てみよう。
視点を変えて、アフリカから学ぶ。今いる自分の位置や日本を相対化しよう。

みなさん、「部族」対立、貧困・未開、裸で前を葉っぱや紐で隠している、単純な社会構成しか持たない、こういったマイナスばかりで、アフリカを見ていませんか。「アフリカは低く、アジア『最高』の日本は高い」。こういう自分の心の中にあるルックダウンや何重もの偏見を根底からひっくり返し、発見と省察と自己覚醒の学びに、遅くありません、自分の心の柱を立てに、アフリカに出かけるのです。(和﨑春日氏より)

大津司郎

ツアー概要

「アフリカの縮図」であるカメルーンにて多様な文化、複雑社会を知る。

 カメルーンは、アフリカの縮図と言われる。カメルーンを見れば、アフリカの多様性がわかる。65の言語と民族に常に接し合っている。熱帯雨林からサバンナ、乾燥、砂漠まで生態系が多様だ。イスラーム、プロテスタント、カトリック、民族宗教、自然崇拝、と宗教も多様だ。カメルーンの道端で揚げパン(フランス流にいえばベニェ)を売るオバちゃんは、植民地語のフランス語も、自民族のバムン語も近隣のハウサ語も、ちょっとブロークンだが英語もできる。一文字も書けないが。アフリカ人は、基本的に多言語使用者ポリグロットである。人びとは多価値に慣れている。つまり、斉一性に安閑とする一般日本人の「イナカ者」性に比べると、数倍「国際人」である。国際性とは何かを直に学ぶ旅をする。(和﨑春日氏より)

和﨑春日(わざきはるか)氏 プロフィール

前日本アフリカ学会副会長。名古屋大学教授を経て、中部大学国際関係学部教授。社会学博士(慶応義塾大学)。幼少の一時期、父 和崎洋一氏(故人:京都大学名誉教授/著書「スワヒリの世界にて」「スワヒリ日本語辞典」)の下でタンザニアの村で過ごす。日本の民俗学にも精通。25回通算6年のカメルーンのフィールドワークでバムン王国の王から王子の称号を貰う。近年、とくに多くの民族が共存共生するアフリカの都市状況について研究。
 

 【リサイズ】和崎さん写真-A【リサイズ】和崎さん写真-B

(1枚目)広州の繊維マーケットのカメルーン人商人とうつる和﨑春日氏

(2枚目)カメルーン・サッカー選手とうつる和﨑春日氏(ハノイにて)

 

★ツアーポイント

 
 
  • バムン王国の王子の称号を持つ和﨑春日氏同行ならではの人脈、ネットワークをもとにしたツアー内容。
  • 「アフリカの縮図」であるカメルーンにて多様な文化、複雑社会を知る。
  • 「国際性」とは何かを考える。自分の位置や日本を相対化し視点を変えて「アフリカから学ぶ」。

 

和﨑春日氏同行カメルーンツアーハイライト

 本ツアーに関連する、和﨑氏が撮影された写真をご紹介します。ツアー内容として確約するものではありませんが、道中に時間や状況が許せば、和﨑氏のアレンジでさまざまな体験のチャンスがあるかもしれません。

 

バムン王国の金曜大礼拝/イスラム文化が浸透したバムン社会

 アフリカ・イスラームの伝統を、直視します。バムン王国の金曜の大礼拝に「横から」参加します。イスラーム王=スルタン=バムン民族王に挨拶します。いかにアフリカン・イスラームが「田舎イスラーム」ではなく、高度なイスラームか、学び取ることになるでしょう。

⑪ -フンバンモスク⑭ - モスク金曜礼拝⑬ - モスク金曜礼拝バムン村のイスラーム④イスラム文化が浸透したバムーン社会

 

バムン王国の儀礼

 こちらの写真はバムン王国の王から承認を得て、新Nzi(ンジ:王子の意)が誕生する際の儀礼です。各写真に写るピンク色のポロシャツを着ているのが新Nziです。王が新Nziの手を取り上に挙げて承認を与えています。

 

㊳ - 新nzi誕生の儀礼㊴ - 新nzi誕生の儀礼㊶ - 新nzi誕生の儀礼㊷ - 新nzi誕生の儀礼

※上記の写真の「王子誕生」の儀礼見学は確約できるものではありませんが、

前項「バムン王国の金曜大礼拝/イスラム文化が浸透したバムン社会」の金曜大礼拝にて、王族の謁見の機会が得られるかもしれません。

 

バムン村落生活/生活に浸透するヤシ

 バムン村の至るところでヤシが見え、生活にヤシが浸透しています。ヤシを使った工芸品や民家など、その使い道にも階層があり、王国の特色を見ることができます。

バムン村落生活ヤシ文化に支えられる②㉞ヤシの家⑮工芸を発達させるバムン王国バムン村落生活ヤシ文化に支えられる①⑨生活に浸透するヤシ

 

 歴史を表すために発達した工芸細工

 カメルーンでアフリカの民衆生活の活力と、苦しくも「やられている」ばかりではない、生き抜き戦略や狡知や高度な文化産出に直接触れましょう。ここには、複雑で高度な社会構成である王国や都市が伝統的に発達しています。無文字社会で有名なアフリカですが、バムン王国は、文字も持っています。カメルーン・バムン王国の歴史を表現する、多様な木彫、鋳造、染織、工芸、舞踊、歌謡、吟遊詩が発達しています。実際に、鋳物職人街を訪問し、その鋳造工芸のつくり方、失蝋法を見ます。アフリカ文化の深さを見ます。

⑥工芸細工⑤多様な工芸文化を誇るバムン⑱金属細工の職人街- A

 (1枚目)双子の人形細工

 (2枚目)牙細工

 (3枚目)鋳物を作成する過程

 

 英仏植民地化の亀裂を訪ねる

 安くて美味しいフランスパン(フランス植民地)とブレッド(イギリス植民地)を、比較しましょう。同じティカール民族であるのに、英仏の植民地化によって、2つに分断されました。それらが独立して統合されたが、今少数の英語圏での不満と分離独立運動の動きが見られます。西アフリカは物理的に遠い。フランス語圏は心理的に遠い。危険を避けて、英語圏、仏語圏の境界まで、見に行きましょう。植民地化の爪痕を見るのです。

 

カメルーンにおける中国の存在/増大するアジア-アフリカの関係

 今この時代、旧宗主国のフランスやイギリスのエネルギーを超える勢いで、アジアとの交流が大きな勢いをもって促進されています。カメルーンで、小学校の建設といえば、日本です。最大都市ドアラでは、急激に中国人の中小商人や一般経済層がやってきて、中華街が現在進行形で形成されている場に行って参与観察します。時代は、ヨーロッパ覇権のあとの、アジア―アフリカ交流時代の到来を予見しています。その場に立ち会って学ぶのです。

中華街が形成されつつある①中華街が形成されつつある②中国製オートバイ

(1枚目・2枚目)中華街の形成

(3枚目)中国製オートバイ

 

★ページをスクロールして頂くとページの一番下に、和﨑氏提供の写真を追加で掲載しております。

 


 

1日目7月31日(水)

  • 18:30 成田空港集合
  • 21:25 成田空港発

 

 ※機内泊 

 

2日目8月1日(木)

  • 07:45 アジスアベバ着
  • 09:00 乗り継ぎ便でアジスアベバ発
  • 13:35 カメルーン、ヤウンデ=ンシマレン国際空港到着
  • 到着後、係員がお出迎えし、ヤウンデ市内観光

 

 ※ヤウンデ泊

 

3日目8月2日(金)

  • 午前: ヤウンデからバムン王国の王都フンバンへ車移動
  • ★ヤウンデ熱帯雨林より出発し、樹高だんだん低くなり、サバンナに変わる生態系の変化を見る。

  • 午後: フンバンのモスクにて大礼拝を見学。大礼拝後は博物館や王宮見学へ。
  • ★バムン王国における宗教儀礼を知る。

 

 ※フンバン泊

 

4日目8月3日(土)

  • 午前:フンバンマーケット
  • ★地方民衆生活の実態を見る、知る。

  • 午後: 地元の村を訪問

  ★村落生活とバムン王国の歴史-村民の家を訪問し、アフリカ王国の階層制および多様性を知る。

 

 ※ フンバン泊

 

5日目8月4日(日)

  • 午前: 西カメルーン(旧イギリス領)と東カメルーン(旧フランス領)の境界へ
  • ★政治的緊張を知る。=植民地化の歴史を背負う。

  • 午後:鋳物、工芸品職人の民家へ訪問
  • ★アフリカ工芸文化の精密さ精妙さを知る。

 

 ※ フンバン泊

 

6日目8月5日(月)

  • 午前: フンバンからドゥアラへ車移動
  •  ★道中にて熱帯のドゥアラに近づくとパイナップル畑が広がる

  • 午後: ドゥアラ観光(路上マーケットや中華街の形成を観察)

★増大するアジア-アフリカの関係を見る。

 

 ※ ドゥアラ泊

 

7日目8月6日(火)

  • 午前:ホテル出発後、ドゥアラ国際空港へ移動
  • 12:35   ドゥアラ国際空港出発
  • 20:45 アジスアベバ到着
  • 23:25 経由便にてアジスアベバ発

 

 ※ 機内泊

 

8日目8月7日(水)

  • 20:25 成田空港着

 

 ※現地の情勢、受入先の都合により、一部行程が変更となる場合があります。


 

旅行代金

一般価格:558,000円

学生割引:538,000円 ★世界へ飛び出す学生を応援します!

※別途空港諸税、燃油サーチャージ等がかかります。

 

コース日数

8日間

 

利用予定航空会社

エチオピア航空
 

利用予定ホテル

ヤウンデ:MARINA HOTEL 又は同等ホテル

フンバン:PARADIS HOTEL 又は同等ホテル

ドゥアラ:PLANET HOTEL 又は同等ホテル

 

添乗員

なし ※ガイドとして和﨑春日氏が全旅程同行します

 

最少催行人員

5名様

 

料金に含まれるもの

往復航空券、ホテル、現地移動の車、旅程に記載のある食事

 

料金に含まれないもの

ビザ代、黄熱病予防注射代、現地ガイドやドライバーへのチップ、飲み物代、クリーニング代、

 

ビザ、イエローカード(黄熱病予防注射)に関して

  • 入国に際し、ビザが必要です。当社で代行手配も可能です。
  • 黄熱病の予防注射が必要です。指定病院での予約制ですので、お早めに準備ください。

 


カメルーン地図